こんにちは、足軽こあら(@ashigaru_koala)です。
こちらの記事では、Webマーケティングに興味がある方に向けて、おすすめの書籍をご紹介します。
今回紹介するものは、すべて僕自身がWebマーケティングを勉強する中で読んできたものです。
10年以上前にマーケティング担当をしていた時に買った古い本もありますが、今でも買えるものをピックアップしました。
本当に有益だった!
心の底からそう言えるものだけを厳選してお伝えしますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
それでは、いってみましょう!
足軽こあら
- アラフォー
- 雑記ブログ運営(4年目ブロガー)
- 職業訓練でWebマーケティングを学ぶ
- 文房具大好き
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マーケティングの基本を学べる本
マーケティングの理論は様々な種類があります。
初心者の方でも全体像を掴みやすく読み進めるのが楽しいものを挙げていきます。
マンガでわかるWebマーケティング-Webマーケッター瞳の挑戦
本文はネットでも読めます。
この記事で紹介する本の中では1番Webマーケティングそのものについて詳しく書かれている本です。
横文字と略語がたくさん出てくるので、難しい内容はまずマンガで学びたいというWebマーケティング初心者に優しい内容になっています。
Q.「仕事ができない」「容姿もさえない」「彼女いない歴=年齢」の男性に1ヵ月で彼女を作ってください。
一見、マーケティングとは無関係な印象のタイトル。
内容は「人」を商品に見立てて、マーケティングの理論を解説するというもので物語形式で話が進んでいきます。
小説を読む感覚でマーケティングが学べ、転職活動などで自分を売り込む場合にも知識を転用できる点がおすすめ。
- SWOT分析
- セグメンテーション
- ターゲティング
- ポジショニング
- 4P分析
沈黙のWebマーケティング −Webマーケッター ボーンの逆襲
本文はネットで無料で読むことができます。
関連本の『沈黙のWebライティング』はブロガーにも有名。
書籍版は、章末の解説が詳しくて分かり易く有益な内容で、一読の価値があります。
実際に読んでみると、顔写真のアイコンとセリフの会話形式で物語が進んでいきます。
昔のRPGをプレイしている感覚になる。
ネット版を読んでから、買うか判断するのもアリです。
100円のコーラを1000円で売る方法
ストーリー形式でマーケティングを学びたい人におすすめ。
マンガ版と活字版の2種類があります。
内容としては、PDCAサイクルは螺旋状に回すという「PDCAスパイラルアップ」の重要性に言及されているのが印象的。
この視点がないと、PDCAを回していても堂々巡りして終わりです。
タイトルにある「100円のコーラを1000円で売る方法」は、商品を通して体験を売る(ドリルを売るには穴を売れ的な)という答えが、ほんの少しだけ書いてあります。
漫画で身につく『孫子の兵法』
マーケティング戦略は企業の経営戦略ともリンクしていることがあります。
本来、孫子の兵法は国家経営に関するものですが、日本国内のみならず海外でも経営戦略として採用している企業が多くあります。
考え方の根底にあるのは、相手と「戦わずして勝つ」こと。
企業分析の知識のひとつとして知っておくといいです。
エスキモーに氷を売る
物語(フィクション)ではない実例でマーケティングを学びたい人向けの本。
どの商品にも欠点がある・売りづらい商品を売るなどリマーケティング、リブランディングの話にも通じるものがあります。
内容はノンフィクションの回顧録といった感じで、何となく自慢話を読んでいる感覚になりました。
好き嫌いは別れるかもしれません。
コンテンツ制作に役立つ本
次に紹介するのは、より実務に近い内容の書籍です。
こちらも初心者でもわかりやすく、すぐに取り入れやすいと感じたものをご紹介します。
デジタル時代の実践スキル『Webライティング』
こちらもメディア運営、コンテンツ制作に携わりたい人におすすめ。
筆者はPREP法をベースに要素を足した『PiREmPaの法則』を提唱しています。
セールスライティングだけでなく、LPの制作にも応用がききそうな内容で、長くても分かりやすくて読みやすい文章を書けるようになります。
新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング
デジタルメディア「ナタリー」の文章術が学べる本。
メディア運営、コンテンツ制作に携わりたい人は読んでおきたい内容になっています。
本書では「完読される」のが良い文章であると定義して、分かりやすく、読みやすい文章の書き方が分かる内容になっています。
表記のルール化に関する内容が詳しく書いてありました。
特に、「漢字の開く・閉じる」など表記ルールを統一する考え方についてはUI/UXの改善につながるので、確認しておきたい内容でした。
5分ドリルシリーズ
イラストレーター、フォトショップのテクニック本の中では1番取り組みやすいのがこのシリーズ。
細かくパートに分かれていて自分のペースで無理なく進められるところがおすすめのポイントです。
イラレの5分ドリル
フォトショの5分ドリル
タイトルは『5分ドリル』となっていますが、初学者のうちは5分では終わりません。
全てのパートを5分で出来るようになったら、ひと通り使えるようになってるかもという感じです。
パワポの5分ドリル
パワポ版も出ていて自分の苦手分野から始めてみるのがいいかもしれません。
僕が受けたWebマーケティングの職業訓練の課題は、プレゼン用に相手に見せるための資料作りが多かった。
汎用性の高いビジネススキルになるので、マーケティングと一緒に学んでおくのもよさそうです。
まとめ:迷ったらこれ!!
今回は、Webマーケティングのおすすめ本をご紹介しました。
たくさん紹介したので、「結局どれが一番おすすめなんだ?」という声が聞こえてきそうです。
もし、迷ったらこの本を最初に読んでみてください。
こちらの本が学び始めの頃に一番参考になりました。
正直、この本は何回繰り返して読んだか分からないくらいです。
マーケティングの面白さと奥深さを教えてもらいました。
ただ、かなり昔に出版された本なので、今では大きな書店でも見つけることが難しいと思います。
Amazonと楽天では販売があるので、読んでみたいと思ったらネットで買うのがおすすめです。
この本は一人でも多くのマーケティングに興味がある方に届いてほしいと願ってやみません。
ありがとうございました。