こんにちは、足軽こあら(@ashigaru_koala)です。
Webマーケティングを学びたいけど、何から手をつけていいか分からない。そんな悩みを抱えている人にとって、バイブルのような存在になっているのが、株式会社ウェブライダーの代表、松尾茂起氏が執筆された『沈黙のWebマーケティング』という書籍です。
「漫画形式で読みやすい」と評判のこの本。Webマーケティングの基本的な考え方から実践的なノウハウまで、ストーリー形式で楽しく学べるとあって、Web担当者やブロガーの間で絶大な人気を誇っています。
しかし、中には「無料でWebで読めるって聞いたけど、書籍版と何が違うの?」「わざわざお金を払って買う価値はあるの?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。
結論から言います。
『沈黙のWebマーケティング』は、無料のWeb連載版ではなく、書籍版を購入して読むことを強くおすすめします。
この記事では、僕自身が40代からWebマーケティングの勉強を始めた経験を踏まえ、なぜ書籍版を買うべきなのか、そしてどこで買えるのかを徹底的に解説します。
それでは、いってみましょう。
- Web連載版と書籍版の決定的な違い
- なぜ書籍版が圧倒的に価値があるのか
- 書籍版を後悔なく購入する方法
『沈黙のWebマーケティング』は書籍版が圧倒的に価値が高い

結論からお伝えすると、『沈黙のWebマーケティング』は、無料のWeb連載版より書籍版を読む方が圧倒的に価値が高いです。
その理由は、書籍版が単なるWeb連載のまとめ本ではないからです。
実は、書籍版にはWeb連載版には掲載されていない大幅な加筆修正が加えられています。
それだけでなく、各章の最後に「著者が語る舞台裏」というコーナーが追加されているのですが、ここにこそ書籍版の最大の価値が詰まっています。
この「著者が語る舞台裏」では、作中のストーリーに隠された本質的な思考プロセスや、実践に活かせる具体的なノウハウが、専門用語を避けながら丁寧に解説されています。
Webマーケティングの知識がゼロだった僕も、この章末の解説を何度も読み返すことで、抽象的だった概念が具体的に理解できるようになりました。
なぜ書籍版を読むべきなのか?40代Web担当者が語る3つの理由
僕は40歳目前にして、本格的にWebマーケティングの仕事に就きました。
当時は専門用語も分からず、何から勉強すればいいか途方に暮れていました。そんなときにネットで検索して出てきたのが、『沈黙のWebマーケティング』のWeb連載版でした。無料で読めるので、正直「読み物として楽しめればいいか」くらいの気持ちで読み始めました。
漫画形式で読みやすくストーリーも面白かったので、どんどん読み進めることができました。しかし、Web連載版だけでは、なんとなく理解はできても知識として定着しない感覚がありました。
そこで、書店で手に取り中身を確認して書籍版を購入しました。
結果から言うと、この選択は大正解でした。書籍版を読んだことで、ぼんやりとしか理解できていなかったWebマーケティングの知識が、点と点が線で繋がるように腑に落ちたのです。
なぜ書籍版で読むと良いのか、僕の実体験から得た3つの理由を解説します。
加筆修正されているから最新情報が学べる
『沈黙のWebマーケティング』のWeb連載は、2014年からスタートしました。Webの世界は変化が激しく、当時の情報が現在でも通用するとは限りません。
しかし、書籍版はWeb連載の内容に最新の情報が加筆修正されており、より実践的な内容になっています。
章末の「詳細な解説」が知識定着に不可欠だから
書籍版には、各章の終わりに著者が語る舞台裏という解説パートが用意されています。
これが、書籍版を購入する最大の理由と言っても過言ではありません。
- ストーリーをさらに深く理解できる
- 作中に隠された意図がわかる
- 具体的な実践方法を学べる
この解説パートのおかげで、ただ漫画を読むだけでなく、なぜそういう行動をとったのか、その裏にはどんな戦略があったのかといった「思考のプロセス」まで学ぶことができます。
手元に置いて辞書のように使えるから
Web連載版は、読み返したいときに記事を探す手間がかかります。
しかし、書籍版であれば、読みたいページをすぐに開くことができます。
- 「あれ、ロングテールSEOの考え方ってどうだっけ?」
- 「ペルソナ設定の具体的なやり方をもう一度確認したい」
といったときに、まるで辞書のようにすぐに調べられるのは、Web担当者として非常に大きなメリットです。
『沈黙のWebマーケティング』はどこで買える?おすすめの購入方法を解説
書籍版の圧倒的な価値を知ったあなたは、きっと「どこで買えるの?」と気になっているはずです。ここでは、具体的な購入先と、それぞれのメリット・デメリットを解説します。
書籍版(紙)の購入先
紙の本は、Amazonや楽天ブックス、全国の書店で購入できます
Amazon全国の書店:実際に手に取って内容を確認できる。
メリット
- 集中して読める:スマホの通知などに邪魔されず、じっくりと読書に集中できます。
- 手元に置いておける:いつでもすぐに読み返せるため、辞書のように活用できます。
- 書き込みができる:重要な箇所にマーカーを引いたり、メモを書き込んだりできます。
デメリット
- 持ち運びが不便:サイズが大きいため、外出先で読むのには向いていません。
- 保管場所が必要:本棚などのスペースが必要になります。
書籍版(電子)の購入先
電子書籍は以下のサービスで読むことができます。
Kindleメリット
- 持ち運びが便利:スマホやタブレットでいつでもどこでも読めます。
- 保管場所に困らない:物理的なスペースを取らないため、何冊でも本を所有できます。
- 検索機能が便利:キーワード検索で読みたい箇所をすぐに探せます。
デメリット
- 画面が光る:長時間読むと目が疲れやすい場合があります。
- 所有感がない:紙の本と違い、手元に「モノ」として残らないため、所有感は薄いです。
【補足】『沈黙のWebマーケティング』とあわせて読みたい『沈黙のWebライティング』
『沈黙のWebマーケティング』で基礎を固めたら、さらに知識を深めるために以下の書籍もおすすめです。

『沈黙のWebライティング』:Webマーケティングと並行して重要な「Webライティング」に特化した姉妹本。こちらも漫画形式で楽しく学べます。
まとめ

この記事では、『沈黙のWebマーケティング』をどこで読めるのか、そしてなぜ書籍版がおすすめなのかを解説しました。
結論として、Web連載版より書籍版を読むことを強くおすすめします。
特に、書籍版の章末にある「著者が語る舞台裏」は、Webマーケティングの本質的な考え方を学ぶ上で非常に価値が高いです。
Webマーケティングは独学でも学べますが、体系的に基礎を固めるには、良質なインプットが欠かせません。
その第一歩として、『沈黙のWebマーケティング』は最適な一冊です。ぜひ書籍版を手にとって、Webマーケティングの基礎を固めてくださいね。
ありがとうございました。