こんにちは、足軽こあら(@ashigaru_koala)です。
今回は、クロスのボールペン『エッジ』をレビューします。
書き味が本当にいいボールペンです。
エッジの特徴は、一般的なボールペンとは一味違う見た目とギミック、替芯のバリエーションが豊富で飽きのこない使用感を得られること。
特に、使わないときは短く収納でき、持ち歩きにも便利です。
それでは、いってみましょう。
足軽こあら
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製品情報
長さ | 約126.2mm(収納時)/約143.4mm(筆記時) |
最大胴軸径 | 14.8mm |
重さ | 約30.1g |
クロスの製品には保証書がついていません。
機構永久保証といって、製品自体が保証書の代わりになっています。
これはユーザーにとってとても大きな安心感がありますね。
リニューアル
2018年に廃番になりましたが、2022年にリニューアルしましたね。
ただ、クロスのカタログを見ても記載がありません。(2024年2月時点)
リニューアル後は、金属パーツが銀色から黒に変更になりました。
黒の質感がよりマットな感じになりましたね。
持ってみると旧モデルと比べて若干軽くなった感じがします。
伸ばすときに少し固く滑りが悪くなった気もします。(新しいからかもしれないです)
特徴的なギミック
エッジは芯の繰り出し方式に特徴があります。
それは、スライド式のボールペンということ。
ボールペンで一般的なのは、ノック式や回転式。
エッジは伸ばすと芯が出て、
縮めると芯を収納できます。
携帯時は小さくなり、持ち歩きに便利です。
ノック式と違ってペン先を出すときにカチカチ音が出ないので、会議や講演など音がきになる場所で使うのもアリですね。
使用感
少し太め感のある軸でそこそこの重さがあり、安定して書きやすいです。
大きさと重さの割に長時間書き続けても疲れず、オフィスワークでの使用にも向いてます。
替芯が3種類から選べて書き味を変えられる(セレクチップの由来です)ので、飽きが来ないのがいいところ。
足軽は2種類しか使ったことがありませんが、特徴をまとめました。
セレクチップ芯の書き味
エッジの最大の特徴が、替え芯を3種類(水性、油性、ポーラス)から選べるセレクチップです。
これから記載するのは、どちらも黒の芯の特徴と実際の使用感です。
エッジに初期装填されているのは水性です。
※筆記距離のデータはボールペンManiaxさんからお借りしました。
水性(ローラーボール)
- 筆記距離 1120m
- 滑らかでサラサラの書き味
- 書き味はサラサに似ている
- 筆圧なしで書ける
- インクの色は万年筆の純正黒インクとほぼ同じ
- 再生紙や薄手のコピー用紙に書くと裏写りしやすい
- 乾いても紙質次第で、インクが手に着く
- 普通に使うと3ヶ月くらいしかインクが持たない
- 少しコスパが悪い
油性
- 筆記距離 7010m
- ヌルヌルとした油性ボールペンらしい書き味
- 色は少し薄め
- 気温や湿度で書き味が変わる
- 書き始めは少し掠れる
- インクが出始めると途切れずずっと書ける
- インクの持ちがいい
まとめ:こんな人にオススメ
エッジをオススメするのはこんな人たちです。
- 営業職の人
- 文房具でもオシャレをしたい人
- 高級ボールペンを使ってみたい人
高級ボールペンの中では比較的安価な価格設定になっているので、見つけたら是非試しが気してみてください。
替芯は書き心地を重視する人はローラーボールがおすすめ。
ボールペンよりも軽い感触で手が疲れにくいです。
イメージよりも滑らかな書き味がクセになりますよ。
ありがとうございました。