こんにちは、足軽こあらです。
万年筆を選ぶとき、どんな色にするか迷いませんか?
透明軸の万年筆は、一本あるといいですよ
最近、新しく発売される万年筆で透明軸の商品が増えています。
透明万年筆は、見た目がキレイで実用性もかなり高いです。
インクの色によって万年筆の印象が変わります。華やかな印象にもなるし、落ち着いた見た目にすることもできます。
透明万年筆は、何色のインクが入っているのかすぐにわかるので、この色で書きたい!というときに間違えないで済むという利点があります。
僕は、黒軸万年筆に黒かブルーブラックのインクを入れて使い、透明軸にはその時に使いたいと思う色のインクを入れて使っています。
このやり方で間違うことなく、書きたい色で書けるようになりました。何本も万年筆を使う人にオススメの方法です。
今回は、透明軸万年筆のいいところをしっかりとお伝えしていきたいと思います。
- これから万年筆を使いたい人
- 万年筆初心者の人
- オシャレな万年筆が欲しい人
透明軸万年筆のいいところ
今回は、この3つのポイントに絞って、ユーザーの目線でご紹介していきます。
- 万年筆の仕組みがわかる
- インクの残量がわかりやすい
- インクの状態がわかりやすい
1:万年筆の仕組みがわかる
デモンストレーターという万年筆があるのはご存知でしょうか?
本来は、万年筆の内部構造を紹介するためのディスプレイ用に作られたもので、ペリカンの万年筆が有名です。
透明の万年筆を使うと、仕組みがよくわかります。万年筆の構造がわかるようになるので、トラブルに強くなり、万年筆を買うときにチェックするポイントがわかるようになるのです。
2:インクの残量がわかりやすい
万年筆ユーザーにとって、予期せぬインク切れが一番厄介です。字が掠れるようになってきたなと思ったら、あれよあれよという間にインクが無くなって書けなくなります。なるべくそういうことがないように、使う前に胴軸を外してインクの残量を確認するのが使う前の習慣になります。
正直、いちいち確認するのは面倒だなと思うことが多いです。何かを思いついたときにパッと書けるわけではないことがストレスになる人もいるかと思います。その点、透明軸であれば、確かめるためにわざわざ胴軸を外さなくてもインクの残量がわかります。
気が付いたらインクが減っていて、自分の頑張った量が見えるので、モチベーションが維持しやすいです。三日坊主だなって思ってる人に試して欲しい、モチベーションをキープする方法です。
また、一度のインク補充で、どれくらいの期間インクが持つのか、書き続けられるか感覚的わかるようになってきます。
3:インクの状態がわかりやすい
インクの様子がわかることも大きなメリットです。
インクの水分が蒸発すると、サラサラとしていたインクの粘度が上がって、コンバーターにこびりついたり、インクフローが悪化し書き心地が悪くなってしまいます。
染料インクであっても色が濃くなってきます。古典インクは酸化すると色が濃くなってくるので、なんとなく色味が変わってきたのを、軸を外さずに状態を確認できるところが便利です。
インクの中には時間が経つと、結晶ができるものがあります。透明なら異物がすぐにわかるのもいいですね。
透明万年筆のレビュー記事一覧
実際に使っている透明軸万年筆のレビュー記事一覧です。
パイロット ライティブ
LAMY Safari
TWSBI GO
TWSBI DIAMOND MINI
まとめ
透明万年筆は一本持っておくと、万年筆ライフの幅が広がります。
見た目もオシャレだし、万年筆に詳しくなれるので、とってもオススメです。
次の万年筆を探すときには、ぜひ候補に入れてみてください。
ありがとうございましたぁ。