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【オススメ!】パイロット カスタムヘリテイジ91を徹底レビュー

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こんにちは、足軽こあらです。

足軽こあら

今回は、パイロットの万年筆『カスタムヘリテイジ91』の細字(F)レビューです。

僕は、純正ブルーブラックを入れて、黒ボールペンの代わりとして、メモやノートをとるときに使っています。この万年筆には、黒インクかブルーブラック系のインクしか入れないことにしています。

黒軸の万年筆には、決まった色のインクしか使いません。その理由は、同時に複数本の万年筆を使っていると、黒軸の万年筆は何色のインクが入っているのかわからなくなりやすいから。

人前に出しても恥ずかしくないペンなので、出先でもガンガン使っています。

ユーザーとして感じている、カスタムヘリテイジ91の魅力をしっかりとお伝えしたいと思います。

こんな人に読んでほしい
  • カスタムヘリテイジ91を買うか迷っている人
  • 金ペンに興味がある人
  • 男性向けのプレゼントを探している人

どんな万年筆なの?

まだ万年筆を使ったことがない2~40代の人にオススメの万年筆です。

デザインは男性をメインのターゲットにしているのかなという感じがしますが、サイズ的には、女性が使いやすそうという印象を受けます。

軸の色は黒、ダークブルー、オレンジの3色。

サイズは、最大径14,7mm、全長137mm、重さ15,7gと、万年筆としては小ぶりで軽めのモデルになっています。

定価は13,200円ですが、ネットでは実売10,000円くらいで買えるので、初めての金ペンに最適です。

見た目

本体は、細めで両端が平にカットされているベスト型の万年筆です。ベスト型の万年筆は、若い人向けの商品によく採用されていて、スーツスタイルによく映える見た目がオシャレ。

ペン先には14金が使われていて、ペン先の種類は9種類(EF・F・SF・FM・SFM・M・SM・B・BB)です。『ヘリテイジ』シリーズは、ペン先が銀色にメッキされています。

黒金の組み合わせである「仏だん」万年筆と比べて、見た目の威圧感が少ない為、ビジネスシーンで使いやすい見た目になっています。

軸の色が落ち着いたものが多くて選択肢が少ないので、気に入ったものがなければ、ほぼ同形の『LIGHTIVE』という選択肢もあります。

【レビュー】パイロットの万年筆『LIGHTIVE(ライティブ)』の使用感 こんにちは、足軽こあらです。 今回は、2021年12月に発売されたパイロットのライティブの使用感をレビューします。 仕事の...

ライティブは鉄ペンです。

使用感

14金ペン先の書き心地

引っ掛かりは少なく、適度な弾力を感じる書きごたえ。カリカリ感が感じられないため、万年筆を初めて使うという人に向いている書き味です。

筆圧の変化に忠実で、筆圧の入れ加減で太くも細くも書くことができるので、文字に書き手の特徴が出やすいです。

字の太さ

今回レビューしている細字は、ペンを立てて書く人向けのペン先。

筆圧ゼロで書いたときの線幅は、他社の細字と比べて少し太めかなと感じます。

ノート用、手帳用には使いやすい太さで、これ以上線幅が太いと、手帳用には厳しいという評価になりそう。

インクフローが良いので、淡色のインクを入れると、字に濃淡が出て楽しいです。

持った感じ

太さ

軸の太さは、4色ボールペンと同じくらい。

一般的な万年筆と比べたら細めなので、細軸が好みの人にオススメです。

長さ

よく似た形の万年筆で、セーラー万年筆のプロフェッショナルギアスリムがありますが、カスタムヘリテイジ91は全体的にプロギアよりも大きめ。

手が大きい人には、カスタムヘリテイジ91の方が書きやすそうです。

重量感

ペン自体の重量感もそれほど感じなく、滑らかに書けます。

本体は約16g。万年筆の中では、やや軽めの印象をうけます(持っている万年筆は20g前後のものが多い)。ペンを立てて書く人向けのペン先ということもあるのか、キャップを付けて書くほうがちょうど良いバランスに感じます。

重いと感じるなら、キャップを外して使うのもアリ。重心の位置がよりペン先よりになるので、書き心地が変わりますよ。

インク

インクフロー

インクフローはかなり良好。紙との相性によって、字が滲んだり裏抜けが起こります。サラサラのインクを入れたときは、滲み裏抜けしやすいです。

純正ブルーブラックを入れてみた

パイロットのブルーブラックの色味は、暗い青といった感じ。

乾くと耐水性があるので、ブラックインクの代わりに普段使いできますし、持ち歩きにも向いています。

インクの補充方式

インクの補充方式は、二通り。

カートリッジ

カートリッジはこんな感じ。パイロットのカートリッジは独自規格なので、他社のカートリッジは使うことができません。普段使いに便利な基本色は揃っているので、満足できる人はコンバーターは使う必要ありません。

首軸に差し込むだけで使えます。インクがなくなったら、差し替えて使いましょう。差し替えるだけなので、手間が少なく簡単です。

交換する際に手が汚れにくいので、万年筆に慣れるまではカートリッジを使うといいですよ。

カートリッジインクの良さについては、『【インク沼】インクカートリッジを使うメリット 4選』でまとめてありますので、是非ご覧ください。

コンバーター

CON-40

カスタムヘリテイジ91には、CON-40とCON-70が使えます。70の方が大容量です。万年筆の醍醐味は、自分の好きなインクを入れて、自分だけの書き味を楽しめること。色々なインクを試しながら自分好みの組み合わせを見つけて、万年筆ライフを楽しみましょう。

まとめ

最後に、カスタムヘリテイジ91は、こんな人にオススメします。

  • 普段スーツスタイルで仕事をすることが多い人
  • 1万円で贅沢な気分を味わいたい人
  • 初めて金ペンを使う人
  • ペンにこだわりたい人

ありがとうございましたぁ。