こんにちは、足軽こあらです。
今回は、
『カクノとライティブでどっちを買うか迷ったときの選び方』
というお話です。
結論を先にいうと、
迷ったら、キャップに注目するべし‼
です。
それでは、いってみましょう!
- これから万年筆を買う人
- ライティブが気になっている人
- カクノが気になっている人
外観
形は、ライティブの方が細長くなっています。
カクノは、元々子ども用万年筆なので、軸は太く短めです。
カクノのペン先には笑顔マークが刻印されていて、見た目はかわいいです。
キャップの性能
たまにしか万年筆を使わないという人にとって重要なのがインクの乾きにくさ。
万年筆は水性インクなので、思い立っていざ使おうとしたときにインクが出ないことがあります。
メーカーやモデルによっても違いはありますが、嵌合式キャップの万年筆は回転式キャップのものよりも乾くのが早いと感じます。
一日や二日で乾くことはありません
ライティブとカクノは、どちらも嵌合式キャップのモデル。
カクノのレビューを見ていると、インクが乾きやすいというものがありますね。
これは誤飲したときに窒息するのを防止するため、キャップに穴が空いているのが原因です。
ライティブはカクノと比べて、インナーキャップの性能が強化されていて、インクが乾きにくくなっています。
キャップを閉めるときに、「モコッ」とするような感覚があります。
何かを圧縮するような感じの手ごたえです。
実際に、ライティブを購入してインクを入れて、使い切るまでに4ヶ月くらいかけてゆっくり使いましたが、インクの煮詰まりは気になりませんでした。
ライティブのキャップにはクリップがついていますが、カクノにはついていません。
ただ、カクノに付けられる専用クリップが販売されています。
筆記感の違い
同じニブ(ペン先)を使っているので、筆記感には大きな違いはありません。
細字で比較すると、ライティブの方が筆記線は若干細く感じますが、個体差の範囲内かなと思います。
字幅の種類
ライティブは細字と中字の2種類。
極細字のペン先はラインナップにはありません
カクノの字幅は3種類。こちらは極細字が販売されています。
まとめ
それぞれの特徴を踏まえて、こんな人にオススメします。
- 見た目はカッコいいほうがいい
- 持ち歩きする
- 一回の筆記量が多い
- 万年筆を使う頻度が低い
- 持ち物には可愛さが必要
- 万年筆を使う頻度が高い
- 試しに万年筆を使ってみたい
- とにかく細い字を書きたい
気になる人はこちらの詳細レビューも読んでみてくださいね。
ありがとうございました。