<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。

筆記具 PR

【レビュー】カヴェコスカイラインスポーツの使用感

こんにちは、足軽こあら(@ashigaru_koala)です。

「カヴェコの万年筆が気になる」

「使ってみた人の感想を知りたい」

そんな方におすすめの記事となっています。

今回レビューするのは『スカイラインスポーツ』です。

ペン先とボディの刻印が銀色のモデルで、本体はプラスチック製となっています。

ペン先はステンレス製のいわゆる『鉄ペン』です。

使用期間は3年を経過しました。

普段はペンケースの中に入れているので、もともと傷は少なく付いてしまった傷もあまり目立ちません。

小さくて持ち歩きしやすいので、主に外出先でのメモ用として使っています。

外国製の万年筆は一般的に日本製と比べて字幅が太いのでEF(極細字)を選びました。

それでは、いってみましょう。

スカイラインスポーツの使用感

万年筆を選ぶ際に重要視することが多い3つのポイントをまとめてみました。

  1. 書き味と字幅
  2. インク
  3. キャップとクリップ

参考になればうれしいです。

書き味と字幅

書き味はセーラー万年筆の14金ペン先が近いと感じました。

特にセーラー万年筆のM(中字)の書き味に近いです。

文字を書く感覚が手にしっかりと伝わってきます。

セーラーの書き味が好きな人は、満足できる書き味です。

字幅はMとMFの中間くらいのイメージでしょうか。

メモ帳にも使える太さで、5mm方眼でも余裕で書けます。

漢字を書いても、しっかり読めました。

インク

スカイラインスポーツは両用式の万年筆です。

インクはカートリッジとコンバーターどちらでも使えます。

それぞれ特徴をまとめました。

カートリッジ

欧州共通規格のショートタイプのカートリッジが使えます。

カートリッジインクで注意したいのが、ペリカンとモンブランです。

ペリカンのロングカートリッジ(GTP)は長すぎて使えません。

また、モンブランのカートリッジは細くて少しグラつく感じがしました。

強い衝撃が加わると外れてしまうかもしれないので、持ち歩くときは使う前に確認すると安心です。

  • ペリカンのロングカートリッジ(GTP)は長すぎて使えない
  • モンブランのカートリッジは少しグラつく

上記のふたつは気をつけておくといいと思います。

コンバーター

吸い込みがいいコンバーターですね。

シリンジみたいに引っ張って使います。

容量は少なめで吸入回数が多くなるのが難点ですが、常にインクがフレッシュな状態で使えます。

乾燥や固着が気になる古典インク・顔料インクを入れて使うのはアリですね。

キャップとクリップ

クリップは別売です。

購入時点で3色(ゴールド・シルバー・ブロンズ)ありましたが、現在は黒が追加されて4色から選べます

クリップもペン先の色に合わせてシルバーにしました。

クリップは付けて使うのが正解です。

クリップを付けたほうが筆記時のバランスが良くなるのと、万年筆らしい高級感のある見た目になるからです。

キャップをつけて使わないと短くて書きにくいのですが、尻軸にキャップを付けると絶妙な長さになります。

キャップの密閉度は高く、インクを入れたまま半年くらい使わなくてもドライアップしませんでした。

オススメの使い方

トラベラーズノートに合わせて使うのがおすすめです。

小さくて持ち歩きしやすいという特徴が最大限に活きるし、見た目もマッチするからです。

旅行の予定や記録を書いたり、見て・聞いて・感じたことを書いたりすれば、あっという間にオリジナルの旅行記が出来上がります。

普段のお散歩だって探検に変わりますよ。

今日のランチやカフェで飲んだコーヒーの感想を書きためるだけでも、フィールドワークしてるみたいで楽しいです。

出来上がったノートは、インディジョーンズのパパが持っていた聖杯日誌みたいな見た目になりますよ。

まとめ

今回はカヴェコの万年筆『スカイラインスポーツ』のレビューでした。

  • 小ぶりで持ち歩きしやすい万年筆
  • 書き味もよくて漢字を書いても大丈夫
  • カートリッジもコンバーターも使える
  • 旅のお供に最適

スカイラインスポーツと一緒におでかけして、素敵な思い出を残してはいかがでしょうか。

ありがとうございました。